食事のことば



 食事の際に一人ひとりが「ご恩」を味わえるように、新「食事のことば」ができました。
従来から親しんでこられた方も、いままであまり口にされてこなかった方も、
この新「食事のことば」を自ら声にだして、深く尊い「ご恩」を喜ばせていただきましょう。

〔食前のことば〕

(合掌)
●多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。
○深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。

〔食後のことば〕

(合掌)
●尊いおめぐみをおいしくいただき、ますます御恩報謝につとめます。
○おかげで、ごちそうさまでした。

「食事」をいただく時に、私たちは何を思い、どのような思いをいだいているのでしょうか。

「食」 それは「多くのいのち」をいただいていました。
「食」 そこには「みなさまのおかげ」がありました。
「食」 「いのち」と「おかげ」をいただいていることを忘れるなと導いて下さる仏さまがいらっしゃいました。
「食」 「慚愧」と「歓喜」の心でもって「仏恩報謝」につとめてまいりましょう。

「食事のことば」の解説



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